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魚の旨さのレベルが違うという話し。ブログ。

2022年1月14日

驚きました。魚の旨さがこんなにも違うとは、、。レベルが違います。

スタッフの思考を書いてるブログなので書き方は少し乱雑ですが、気楽に読んでいただけたらと思います。

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最近市場に仕入れに行くようになって気づいたのは結構鮮度が良くないものとか売ってることが多い。
朝早く起きて市場に行くようになり、あまり良くないものの中から比較的鮮度がいい魚を選んで買ってる。そんなイメージ。
市場の人は基本的にお店の経営してる人を相手にしてる。
そして経営者は市場で仕入れるしかない。だから市場の人たちはそれをわかってるからいつまでも古い魚を平気で売っている。
売ってもここで買うしかないということをわかってるから、、。普通ならここではもう買わない!他で買う!となるけど仕入先がそこしかないなら買うしかない。

市場の人はそれがもう染み付いてしまっているからやり方を変えることもない。
(いいものを取り扱って売ってる市場のお店もあるけど箱売りで大量に買わないといけないので買えない。)

一方お店を経営している側だと普通のお客さんの場合は、悪いものを一度でもたべればもう来ない。
市場の人たちをそうした一般のお客さんを相手にすることがないから、見てるとそこを分かっていない。

働いてる姿とかをみててすごく口は悪いけどお客(経営者達)を舐めてるなと思ってしまう。自分たちが良くないものを売れば、その魚を使ったお店の評判も下がる。下がれば当然お客さんはへる。お客さんが減れば当然仕入れも減る。回り回って自分達にじわじわと影響してきていることに気づいていない。その逆をすればにお客さんもたくさん来て、魚をさばく回転率も上がって結果的に評判もあがるのに。お互いにWINーWINの関係ではなく、Lose-LOSEの関係で市場が盛り上がることも当然ない。

すべてのお店がとかではもちろんないけど、そういう人のほうがむしろ多い気がする。

そうした姿とかを観察してて何か違和感を感じたり、早起きして良くない魚をわざわざ仕入れなくちゃいけないのが嫌で(早起きも辛い)自分なりの仕入れ先を探してみたら、、見つけた!

全然魚の旨さが違う!
今回初めて千葉県の方からちょくで魚買って見たけど、同じ魚でも何故こんなにも旨さが違うのか、、?

仕事に対しての取り組みが違うのは予想はつく。鮮度の差はもちろんある。
それでもそれだけでは説明がつかないほどの旨さ。

いつも使ってるタイなんて、旨味もないただ鮮度がいいだけの魚という感じ。正直いつも使っててすごく残念だった。

しかし、今回仕入れた魚はどれも旨味がめちゃくちゃあって美味しい。

すごく感動!!これだけうまいものを提供できるなら本当に自分も仕事が楽しい🎶

魚の保管の仕方とかもあると思うし、取れた地域の海の差もあるかもしれない。あとは、魚の目利きの差。

この旨さを知ったらまた市場で仕入れようとも思わない。

鑑定団のあの人みたいにこう言いたい。
「いい仕事してますね〜」

あとはこれがずっと続けばいい。初めてだったからこの先もこれが続くのか、それが心配。

正直市場の人には感謝してる。店長のかわりに仕入れに行ったときに無下に扱ってくれたから。すごく辛かったけどそのおかげでいいものにめぐりあえた。

きっとよく扱ってくれていたら、自分は朝早く起きてそのまま市場で魚を仕入れていたと思う。
だから外に、他の仕入れルートを探すように促してくれて感謝。

自分自身もお寿司を作るレベルが上がった気がしてすごく嬉しいです。お店のレベルもあげて行きたいので、盛りつけもメニューもごっそり変えて行かないとね、、。一人で考えてるからやること多くてなかなか難しい。

でもお店暇なときにがんばります😁


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